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12月31日の紅白でユーミンが上海から生中継で出演する予定だったが、直前になって中継場所を変更される騒動があった。 在上海総領事館の男性館員の自殺に端を発した両国の非難合戦に対する報復のようだが、おとな気ないことはなはだしい。 男性館員の自殺に関しては、両国の主張の食い違いをはっきりさせるために、遺族の了解を取り付けて遺書を公開すべきだろう(普通、遺書にいい加減なことは書かないものだ)。 そうすれば、中国側に遺憾な行為(もっとはっきり言わんかい!)があったかどうかはっきりするだろう。 もし、中国側に何か圧力をかけるような行為があったとしたら、明らかなウィーン条約違反(今まで中国は何度もこれを繰り返している)であり、世界の非難を浴びることになるだろう。 かたや、旧日本軍の遺棄化学兵器処理事業をめぐり、中国側が当初の予定になかった大規模変電所やヘリポートの建設を要求しているという。 なんとまぁ、ずうずうしい。 化学兵器処理に必要な変電所は数千キロワットの規模で十分とされているのに、中国側は5万から7万キロワットの処理能力を持つ、変電所を要求してきているという。しかもヘリポート付きだ。 現在でも、処理施設建設予定地への周辺道路などはすでに数十トン級の戦車や装甲車が通行できるほどの頑丈なものができているという。 日本側の負の遺産を逆手に取った「この際、取れるものはなんでもしっかり取ってやろう」という、したたかな思惑が見え見えである。 日本側は化学兵器処理後はすべての施設を解体すると言っているが、中国側はそれに応じず、人民解放軍の弾薬保管庫やミサイル格納庫に転用する可能性を指摘されている。 日本側が「解体する」といったら、「後からまた出てきたら困るでしょう。このままにしておきましょう」などと言うのでしょうね、きっと。 そもそも、1999年7月に日中で交わした遺棄化学兵器に対する覚書というのが日本が処理費用をすべて負担するだけでなく、処理の過程で起こる事故もすべて日本が補償するという、至れり尽くせりの内容。 現在でも日本国内で時々起こる、先の大戦中に米軍が本土爆撃で落とした不発弾処理騒動。 その処理に当たるのは自衛隊の爆発物処理班だ。 旧日本軍の不始末を現在の日本の税金で行い、旧米軍の不始末も日本の税金で処理。 なんで、こうなるの? 今まで何度となく見せ付けられてきた大国のしたたかさに比べて、わが国外務省のふがいなさ。 情けなさを通り越して、呆れてしまうよ。 外務官僚は、さっさと”全とっかえ”すべきだ!! |
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